絵師到美術文芸館

お知らせ
信州花旅以外のシリーズは、ここ「佐波の里山」HPの容量が手狭になってきたため已む無く「がんさんの玉手箱」へ引っ越しをしました。新シリーズ「安曇野」もあります。是非ご覧ください。

信州花旅

絵師到さんの最新レポートは信州花旅と題して4/24配信を再開されました。時を同じくして里山メンバーの中村雄二さんも信州へ一時疎開されました。お二人の新展開を同時にお伝えできる喜びをみなさんと分かち合いたいと念じここにご紹介させていただきます。  2011/4/25 がん
              ゆっくりしよう

景色を眺めるロビーはガラス張りになっています
●奥様に坐って頂きました。これは贅沢ですよね、絵を見た余韻を楽しみながら庭とそのむうに広がる景色を眺めるのというのは。しばらくゆっくりなさってください。こうして、ユウサンからのお便りを楽しんでいると山口にいるガンサンから周防阿弥陀寺の写真が届きました。//絵師 到
     ユウサン夫妻の目 /ちひろ美術館

今回ユウサン夫妻の目というのは
●見きれないほど美術館がある安曇野でここを訪れたのは間違いなく奥様のご意見と読みましたので。なんといってもちひろが描く子どもの絵ですからね。建物は広い庭からみると背景の山々と響き合うようデザインされていて、左のガラス張りがロビーで右が展示室だな。//絵師 到
             ザゼンソウ

松本で守屋山からの帰りだというユウサンご夫妻に会ったとき
●自生地でザゼンソウを見ようと思ったのだが少し早かったとのことでした。その後写真を送ってもらって見ると、なるほど坐禅するお坊さんのようですな。で、そのユウサン今度はフオッサマグナをレポートしてくれました。長野県がこれまでと違って見える。ご希望次第転送。//絵師 到
               夢の話

夢はいつもかへっていった 山の麓の小さな村へ
●山下大五郎はW今日も通うのだ池田町会染へWと書いていました。その地に建てたペンション赤い屋根のベランダから見下ろすとこんな眺めです。眼を上げれば日本アルプス峰つづき。安曇野を一望できるところにいて、分割しなければ見きれないとは贅沢なことです。//絵師 到
              遁に非ず

講演会内容を憶えていないのは夢遁の術かと仰る勿れ 小生が描くのはすべて
●絵空事であり文章は創り事である。だから絵ッセイはすべて夢であり小生は夢を生きているのだ。中学の半年に満たぬ出会いから60年後に横浜で会い、渋谷で酒酌み交わした。これこそ夢だ。夢そのものが現れたのだ。語った内容が大切でなかったことを、君了とせよ。//絵師 到

           大倉精神文化研究所

記念館の裏に階段がハの字にありその真ん中を地階へ降りると
●今回の講演会を主催する研究所がある。毎日鬱蒼たる森の中にある石造りの建物へ通勤し研究と講演会や展覧会を開催する人生があるなんて。なんか夢のような感じだなあ。ああ、講演内容を語れっていうのですか。いや憶えていないのさ、あれは夢だったのよきっと。//絵師 到
               朴の花

記念館の堂々たる階段を上って振り返ると先ほどまで白い花の下にいた人は立ち去って
●読んでいたページの白さが木陰に像を残しています。この夢のような情景を俳句にしようと思案しましたがうまくゆきません。すると家内がすいっと作ってみせました。
   本を読む人立ち去りぬ朴の花  明子                        //絵師 到
                  気概

大倉は洋紙問屋として大成功したのだが製紙業が創業発展する時期だったからねえ
●大倉書店も創って「我輩ハ猫デアル」を出版し、紙は文化の精神と事業を両立させています。館の内装は寺社のようで、ホールに坐って天井を眺めると世界の潮流を日本で一つにしたいとの意気ごみというか気概を感じましたよ、久々に。さすがに明治の成功者だなあと。//絵師 到
              大倉山記念館

「昔話の世界で、日本とインドはどのようにつながっているか」という坂田貞二氏の
●講演会場へ大倉山の木下闇を休み休み上りました。西洋の神殿のようであり日本の寺院のようでもある大倉山記念館が梅雨暗い巨木の向うに見えてきた。巨大ですなあ、こんなものを山ごと寄付した人が居たのか。で、また会場が満員とくるからさすがは横浜ですよ。//絵師 到
            番外:梅雨の散歩

家々の庭が美しいので晴れ間に近所散歩を楽しんでいます
●国内外のおしゃれの雑貨を売る店が住宅街にあり前から気になっていましたが、玄関の辺りを描いたので立ち寄りました。珍しい小物や美しい衣服がいっぱいの店内は飽きないうえに美しいオーナーさんとしばらく話ができまして。いやあやっぱり散歩は楽しいですなあ。//絵師 到
             ヒンディー語

今日は横浜の大倉山記念館で行われるヒンディー語の講演を聞きに行こうと思っています
●講演者の坂田貞二さんは中学3年の秋に小生が転校してきた学校の生徒会長だった。中学卒業後は佐藤紅緑が書く小説のように丁稚奉公をし、研究し教授になった。そんな人が一生かけたことを話してくれる。本は沢山戴いているけど講演は初めてで、わくわくします。//絵師 到
            ユウサンの目6

昨日は松谷みよ子W竜の子太郎Wの小太郎伝説 今日は八面大王伝説
●安曇野には八面大王がいたけど坂上田村麻呂に滅ぼされたという。日本統一の伝説は東北でも征服者が同じで、それでいて田村麻呂は憎まれていない。征服政権は人気者を表に出して世論操作したんじゃないかなあ。明治期の西郷さんみたいに。あなたどう思います?//絵師 到
            ユウサンの目5

ユウサンから道端にあった木彫の写真をもらったので描きました
●目の色を変えました。さらにツノの色を変え、口に玉を咥えたかのような雰囲気を加え、バックを天駆ける風情にする等々が変更点。人が捉えたものを絵にするのは初めてですが、なかなか面白いです。あ、そうそう先日の小川の絵も頂いた写真の一部を描いたものです。//絵師 到
            ユウサンの目4

ユウサンが「おひさま」のロケ地を写真にして送ってくれました
●道祖神はtvのために設置したのかな、手前に半分だけ描いた水車小屋はもとからあったような感じですけど。人の写真から絵を創るというのは実に不思議な感じがするものですね。自分にない角度や狙いが視点を拡げてくれるというのか、いつもと違う絵ができますから。//絵師 到
   
             卓球

協和発酵は卓球が強いですよねと 小生にそれを言いますか屋根さん
●ああ、自己紹介をしていない方に申し上げます。小生は協和発酵卓球部の2代目監督だったのです。初代平田良夫監督の後を7年間。天皇杯2度、リーグ連覇、トイツオープン3位、世界選手権W3位・・・優勝入賞が普通の。ははは良い気分だ、まるでこの景色みたい。//絵師 到
   
            屋根さん

池田町会染のペンション赤い屋根のオーナーである屋根さんは山下画伯を見ており
●その土地を得ようとした。極めて困難だったが偶然に偶然が重なる一度っきりの幸運で買えました。ベランダへ出てください、丘にも木にも家にも隠されずにアルプスが完全に見えるのは安曇野でもここだけです。そして彼は「協和発酵の社員ですか」と小生に確かめるのさ。//絵師 到
 
            会染5月

高台の池田町会染にきました
●山下大五郎は昭和50年代から平成の初めにここからの眺めを描きに描いた。その姿を見かけた人がいるのではないかと思いましたが、田植が済んだ丘の辺には人がいません。ところがこの夜泊ったペンションのオーナーが「ここが山下さんの場所ですよ」と言うのです。//絵師 到

               
            Correct


アメリカのウイン・ミツコサンから小鳥遊がどうして「たかなし」になるの?
●あ、わかった鷹がいないって意味?ね、正解だったらそうって言ってくださいな、と。ハイ正解です。こんなとき英語ではcorrectでいいですか。今日はH11年5月の安曇野をお届けします。さてユウサンから木曾路と木曾ヒノキの散歩ー9が届きました。ご一報次第転送します。//絵師 到

               小鳥遊

五月の安曇野といえば新緑と田んぼに映える雪のアルプス と言たいばかりに
●昨日から用意周到に「わたぬき」なる苗字を持ち出したのですが、それが間違いだったらしい。綿ぬきは五月一日ではなく四月一日のようです。ならば小鳥遊と書いてなんと読みます?これは熊野の新宮にその名がありまして「たかなし」。いや八千代市にもいるらしいの。//絵師 到
               冬ごもり

記憶遺産の棚から冬の写真が見つかったのが嬉しくてここしばらく冬景色を続けました
●季節外れの絵を見せられてご迷惑だったでしょう。昨日まずまず自分で満足する冬の絵になりましたのでここらで冬ごもりは切り上げて、明日は衣更えにしますかね。五月一日と書いて「わたぬき」と読む苗字があるのご存知?あ、いやいや安曇野の旅はまだ続けますよ。//絵師 到

              
         冬ざれ


ここ10日ほど描き続けてやっと冬らしい絵になってきました
●アルプスが見えない冬の川原でも突き放したような寂しさではなく、どこか優しいW冬ざれWといきたいのですよ。 「冬ざれのくちびるを吸ふ別れかな  日野草城」 とはやってくれますよね。いやいや小生はそれほどロマンチックな絵を目指しているわけじゃないでけど。//絵師 到
             古民家

こうして見ると藁屋根の家は大きいなあ ここに描いたのは当時現役の家らしいが
●その前にある別棟の家と比べるといかにも大きい。北越雪譜で描いた藁屋根の家ではつららがさがっていましたから空気が抜けるのでしょう、冬の寒さを考えるとどうですか。最近はトタンで覆った屋根があってこれは暖かそうなのですが実際に断熱効果は良いのですか。//絵師 到
             眺望絶佳

サワノサンが安曇追分駅の記憶遺産をもう少し紐解けと
●OK OK 待ってましたとはいうものの、必ずしも素直じゃなくって。本来なら眺望絶佳なんだけど、という心象の絵になってしまいまして、すいません。青年が一人ずいぶん長く待っていました。列車が来てまた誰も居なくなったプラットホームが午後の日差しに優しく浮かぶ。//絵師 到
           TV放送/安曇追分駅

先日安曇野がLiveで放送されましたがあいにくの雨でアルプスも見えず
●折角ガイドまで揃えたのに登山も中止となって残念だったろう。そのなかで珍しい木造の駅だと紹介された安曇追分駅です。小生の記憶遺産にこの駅の写真が沢山あるのでやはり面白いと思ったのでしょうか。見晴らしが悪いと駅しか見るものがないのも本当ですけどね。//絵師 到
               地学

記憶の世界に遊ぶと10年や20年の時間差は気になりませんが
●ここに地球規模で安曇野を見ている人が現れました。ユウサンが青木湖と姫川について地学の立場から考察した「散歩ー8」が届きました。ご希望があれば転送します。実は小生短期間ですが高校時代に地学部員だったのです。でまあ、今でもちょいと魅かれるんですね。//絵師 到
              記憶遺産

10年以上も前に歩いた1月の安曇野です
●あの頃はまだフィルムだったので旅行といえば旅費と同じくらい写真代がかかる。なにせ1日当たり15本も用意しなきゃ行く先がコンビニやカメラ屋なんかないところばかりでして。その写真や絵がいま本棚や箱に未整理のまま詰め込んである。これが小生の記憶遺産。//絵師 到
                歳月

今朝碌山美術館を検索して驚いた 小生が知らない世界になっているのです
●昨日の絵にある展示棟は10年以上も前の姿ですよ、念のため。安曇野はどんどん変わっているんだ。今日お届けする冬の景色だって今はないかもしれん。小生の絵も「記憶」の一部だから心して描かなきゃいかんな。わかった、も一度現状を確かめに行こう、近いうちに。//絵師 到
             碌山美術館

安曇野に沢山ある美術館の中でも人気の碌山美術館ですが
●是非見てほしいのが展示棟です。平屋の小さい建物だから見過ごされがちですけれど、展示してある小物が建物自体が壁が扉が取っ手が窓が、そしてその窓から見た眺めが、すなわち全体が、いいですよぉ是非ご覧ください。ああ碌山の彫刻ね、ええ素晴らしいですよ。//絵師 到
               麓の村

夢はいつもかへって行った 山の麓のさびしい村に 水引草に風が立ち 
草ひばりのうたひやまない しづまりかへった午さがりの林道を  立原道造「のちのおもひに」 
●虫の音だけがとぎれずに聞こえる状態をしずまりかえったというのですねえ。いま冬枯れの道を辿るとなにも音がしないのでかえって「しーん」と音が聞こえるように感じますから。//絵師 到
             ユウサンの目3

昨日の画像について努力の跡が見えるでしょと言ったら ユウサンからそれは認めるが
●原画を観た者としてはここは妥協する訳には参らない。魂を込めて描いた絵なら限りなく原画に近い画像を届けるのも絵師の責務であろうと。ウム・・・昔から手抜きしない人だよなあ。ひるがえって小生はWまいっかWが身上であるし。昨日の道を辿って麓の村に来ました。//絵師 到
               道/2000.1.20

画質についての助言ありがとう 理解出来ないので保存し読み返して勉強します
●それでも今日のは努力の跡が見えるでしょ。有明山の頂が雲に隠れています。じつは10年前の真冬に行った安曇野の写真がどさっと棚から出てきたので気分良く絵にしたの。W夢はいつも帰っていった 山のふもとの小さな村へWなんていいながら。タイトルは「道」です。//絵師 到
            ユウサンの目2

普通なら決して描かないだろう真直ぐの人工水路を描いたのはそれが江戸期の大土木工事
●拾ケ堰だとユウサンの「自然学散歩7」で知ったからです。ご希望があれば転送しますので一報ください。さらに原画を見たユウサンが画像があまりに粗末だと指摘し、カメラか撮影技術かpc操作のどこかに問題があると。ウム常々そう思っていた。で、やってみたのだが。//絵師 到
                松本城

ユウサン夫妻はこの日諏訪湖の南にある守屋山に登った帰りでした
●守屋山って特別なものがあるんです? ザゼンソウを見に行ったのですが少し早すぎました この二人は有名な高峰はすでに上っているのです。奥様は亡くなったヤマモトカッチャンの妹さんと知って思い出話をしました。小生は札幌で二人だけで飲んだことがあったなどと。//絵師 到
                花の城

信州を長期散歩中のユウサン夫妻と松本駅で会い松本城に来ました
●今日から桜が満開です。駐車場で係の人が「もうすぐあちらの駐車場が無料開放される」と教えてくれます。信州の人は親切だなあ。でも考えると東京の人の短い言葉使いは東京流の親切なのかもしれんね、手短に結論から言ってくれる。あれって慣れたら気持ち良いもん。//絵師 到
             ユウサンの目

取材していると描きたいものは向うから飛び込んできます
●でもそれは小生の好みにあうものばかりなのでもっと違う観点がほしいなあと思っていました。すると信州からすこぶる面白い「自然学散歩」の報告が来たではありませんか。この人の目を借りよう!ナカムラユウサンが撮った千国街道からの白馬三山を描いてみました。//絵師 到
                空 

ニシカドサンが昨日の絵に対して「この空が描きたかったのだろう」と言っておられる
●嬉しく脱帽します。しかしあれでも表現しきれていない。そこで今度は空だけアクリル絵具で描いたのを見てください。このあとケーブルカーやロープウエイで富山側へ抜けるコースがあるのですがやめてまた安曇野へ戻ることにしました。もともとが信州花見の旅ですもんね。/絵師 到
              なにくそ

展望台にある看板と空気抜きのような構築物は絵にならんと思っていました しかし
●あれが絵に出来んで絵師を名乗るのか?と聲が聞こえるんですよねえ。では描いてみようというのが今日の絵で、別に珍しくもないものですけど。楽屋裏の話をしまして、どうも・・・ ナカムラユウサンの自然学第6報「日本一の水芭蕉群生地」届きました。ご一報次第転送。//絵師 到
               立山 

昨日の文章を訂正します 遠くに見えるのは赤牛岳で間違いはないのですが
●トンネルが通っているのは左側の赤沢岳2678mです
。そうですよね自分の絵で見ても赤牛岳では遠すぎるもの。教えてくれたのは現地に滞在中のナカムラユウサンです。ありがとう。なんかひっかかりながらWまいっかWで済ますとこだった。今日の絵は対面の立山です。//絵師 到
   
        昭和のこと/赤牛岳

一番遠い赤牛岳の向うからトンネルを通したのか すごいことをやったのだなあ
●昨日心電図をとる可愛い技師さんと お名前と生年月日を教えてください 1938・・・こんなとき西暦で言うのそれとも昭和です? どちらでもいいですよ 昭和13年なんて分かりますか? 分かりますよ私も昭和です え、同世代! はい同世代ですよぅ クゥー・・・病院好き!//絵師 到
            雪のダム/黒部

6.1km 16分のトロリーバスから客の多くはダム湖へ降りますが
●小生らは地下の長い長い階段を上がる。展望台に出ると先ず青空が見えたので「いい天気だなあ」が第一声。見降ろせば雪と氷の世界が眩しく広がっています。水を湛えたダム湖のイメージがあった所為でしょう実感として分かるには暫らく眺めなければなりませんでした。//絵師 到
               破砕帯

路線バスからトロリーバスに乗り換える扇沢駅で 眺めは上等
●ここからは赤沢岳を貫く6.1kmのトンネルで、途中100mにわたってあの大破砕帯があります。トップに並んで一号車の一番前の席に陣取りましたが、トンネルの中はどの席でも眺めにはかわりがなかったようです。映画「黒部の太陽」を見ていないのが残念ですなあ。//絵師 到
              幸田文

先にナカムラユウサンが自然学散歩第4報で紹介してくれた幸田文「崩れ」を半ばまで読み
●無残と破壊の本場立山にさしかかったところです。わが花見の旅も黒部へと向かうので読みながら緊張します。すると示し合わせたようにユウサンの第5報が届いた。立山を抜け視界15mのガスと10mの寒風の中をガイドと歩く自然観察の紀行。転送希望はご一報を//絵師 到
   
            登る

クボサンが以前ここに来た時は大町で小雨だったのに黒部は晴れていて大喜びしたと
●それは良かったですねえ。雲の上に出たからですかね。今日は下でも晴れていたから安心です。バスは一気に1000mも登って先ほど渡った河の上流が下の方にある。山は冬がまだ続いているらしく道の周囲には雪が積もっており、遠目には芽ぶきはまだ先のようです。//絵師 到
   
           信州の人

昨日一部の方には「駅の人」として送りました ごめん「500m」が正しいタイトルでして
●昨日はじめに書こうとしたのは駅員さんのことでした。大町でもダムの駅でも駅員さんは丁寧親切礼儀正しくて、なんか書いておきたくなったの。ところが駅員だけじゃないんだなこれが信州じゃ。いかついお兄さんが道を譲ってくれながら優しく挨拶してくれる。いい旅でした。//絵師 到
   
            500m

標高500mほどの大町駅前では桜はまだ蕾でした
●しばらく公園や保養地を走ったバスはいよいよ黒部の山に入ります。山の天気は上々のようです。この前来た時のこのあたりの写真があまり残っていません。それはカメラがフィルムだったこともあるのですがやはり描きたい景色が今とは違っていたからだと思うのです。//絵師 到
   
           公園の町

山小屋風の駅舎の周辺は簡素ですが結構長い商店街を抜けるとあとはどこを見ても公園
●大町は人口3万2千の中核都市、山と森と湖の町、アルプス1丁目の、ダムの・・・おっとぉ、日本酒が日本一の町と言ってましたな先ほどの人。この辺に長期滞在中のナカムラユウサンから自然学散歩第4報が届きました。今日的テーマ「崩れ」に唸る。ご希望あり次第転送。//絵師 到
   
           黒部へ行く

大町の駅前は土産物屋が一軒あるきりで道祖神が一基と立派なトイレが目立つぐらいですか
●ただ特別なのはここが黒部ダムへの入り口ということなのです。この前一人で来た時は秋の終りでした。ダムを見るのは今日が最後と言われて急いでバスに乗ったものです。今回はさあ見られますよと案内する駅員の声で家内の足が止まる。「見たい?」「ん、見たい」。//絵師 到
   
               絵巻

もっとゆっくり走ってくれと祈るのですが 特急あずさ3号はこの景色の中を快走する
●左側の窓にはりついて歓声を上げながら遊子はただシャッターを押し続けます。ファインダーを覗く必要もないのですよねぇ、どう写ろうと絶景なのですから。思い出してもどきどきする贅沢なひとときです。今夜はどこに泊るとも決めていないのがまた贅沢ではありませんか。//絵師 到
             点検する 

20年前に銀座セントラル美術館で山下大五郎回顧展を見ているときのこと
●展覧会の責任者らしい人がそっと近づいて「画廊の方ですか」と声をかけてきました。山下の安曇野に感心していた小生が鑑賞者というよりW出来栄えを点検Wしている絵画のプロのように見えたのでしょう。すいませんね、態度がでかいといつもいわれているのですけど。//絵師 到
   
      タテの構図/安曇野・池田町

パノラマをタテに切り取る山下大五郎に衝撃をうけたので同じ場所へ行って描いてみました
●タテにする利点は手前に広がる田や畑を大きく描けることにあります。回顧展の絵の前で山下がここに住む人々の営みを描いているのだと気づいたわけで、気付きの意味で記念の一枚です。原画が手元にありませんのでPCに残っていたものをタイムスリップさせました。//絵師 到
           池田町立美術館 

山下大五郎作品を集めているのがアルプスを見はらす丘に立つ池田町立美術館で
●先年見た時は少数の展示だったが余裕を持たせた部屋に充実させる意気が感じられたからその後多くなっているでしょう。なにせ昨年は250点もの山下展を開催したほど熱心ですから。その山下が安曇野を縦に切り取ったのに衝撃をうけたのが20年前の回顧展でして。//絵師 到
             春の空気

昨日の絵はアクリル絵具らしく描こうとしたら初夏のようになりました
●対照的に透明水彩の味を出そうとしたら春霞のようになりました。いずれも同じ時期の安曇野ですがこんなに違って見える。面白いなあと喜んでいるのが「我独り酔う」の世界ですかね。実は安曇野を描いて有名なのが山下大五郎で、それはそれは人気があるのですが。//絵師 到
   
             眩しい空

千葉で心配した空が安曇野では雪山輝く眩しさになっています
●数万もの歌詞があるという安曇節に小生も一つ付け加えました
 木の間隠れの お山の雪は 誰に見しょとの髪かざり
ええ元歌は久慈あさみが歌ったイエローリボンWあの娘の黄色いリボン♪♪♪Wです。//絵師 到
   
         サイズを変える

昨日の絵がずんぐりしているのですっきり横長にしたいと嘆いたところ ありがとう
●ガンサンとオノサンが教えてくれた。できるものですねえ、なんとか絵を原画の比率に戻せました。昨日の絵と比べてください。ね、違うでしょ。はい?だからって別に・・・ですか。そうですか、まあそうかもしれんです。大体が絵はW衆人皆醒め 我独り酔うWの世界かもね。//絵師 到
   
             縦と横

絵の感じが違うと感じるので測ってみると
●この絵は1:2.2で描いているのに画面では1:2.03になっています。カメラやPCを経由しているうちに横が縮まっているのです。アルプスが高くなってなんだか広々しない景色となってしまうし、ひどいのは孫の顔が細面になっているというわけで。なんとかなりませんかね。//絵師 到
 
           たそがれる

安曇節には実に沢山の歌詞があってチョコサイコラコイという合いの手がはいる
● ♪なにか思案の有明山に小首かしげて出たわらび 日本アルプスどの山見ても冬の姿で夏となる♪  昨日TVで見たアルプスはすごく険しい冬山でして、遠くから見ているにかぎるとおもいました。夕暮れの絵にしたいのですが、アクリル絵具は久々で上手くゆかんですな。//絵師 到
                   

総じてのはなしですが此方は家の作りが立派ですな
●そりゃあいい加減な家では凍えてしまいますよ。でももう一つ、都会へ出て行った若い人に戻って来ようと思わせなきゃいかんですもんね、しっかりした家は必須要件でしょう。絵描きにとっても家は大切なものなんです、そこに鯉幟が立っていたりすると申し分ありません。//絵師 到
            常念岳の花/おひさま

地図の上でいうなら南安曇郡、北安曇郡があり野麦峠のほうには安曇村がありますが
●安曇野という地名は見当たりません。でもこの辺の呼び名となってしまったからには小生もそれを使わせてもおう。さらに今回はNHK「おひさま」のポスターが沢山貼られていたのが印象的でした。よし観光的にも大ヒットとなりますように。どうぞ皆様安曇野へおいで下さい。//絵師 到
           麓の春/安曇野

このあたり一帯を安曇野と呼ぶようになったのは臼井吉見の小説がきっかけだそうです
●昭和40年ごろ出版されたこの本は安曇に住む青年群像を活写してとても面白かったがあまりに長く続くので読破していません。当時は社会背景に興味があって読んだのですが、また続きを読もうかと思うのは舞台が安曇野だからです。まことに文学は命が長いですね。//絵師 到
             信州の山々

昨日の「よい景色」と言うことをもっと説明せよですとサワノサン そりゃあ困る
●小生は理論・論理・倫理から絶交されているのでね。ただ芽吹く欅が蔵の土壁に影を映しているのを見た瞬間に「!」なのです。ところでナカムラユウサンの自然学散歩第2報―活断層とパワースポット一読讃嘆お勧めです。お申し込みあり次第転送。ご希望なら第1報も。//絵師 到
              不自然

甲府盆地をすぎる間はいささか手持無沙汰となるのは
●眺めとしては決して悪くはないのだけど絵にしにくいからでして。絵にしたいかどうかで対象を選ぶ。どうも景色を見る見方が小生の場合は不自然だと気がついてはいるのです。そこで今回はWよし甲州で3点の絵を描くぞWと決めたらこんな面白い眺めがありましたんです。//絵師 到
   
       序曲/甲斐の国・山笑う

千葉からの旅の順ではこの絵は最初に見ていただくはずのものです
●曇り空の関東平野が終わってトンネルを抜けると、おだやかに晴れていました。そして遊子の状態をいえば家から持参した朝のおにぎり弁当を終わり文庫本を仕舞ってカメラを用意したところです。甲州の美しい山や畑がいよいよ旅の心構えを求めるのですなあ。
お、桜だ。//絵師 到
              常念とサイロ 

協和発酵卓球部で活躍した渡辺武弘さんが退職して中部大学の准教授になりました
●日本チャンピオン、オリンピック代表、世界選手権代表でした。結婚のときに小生らは仲人役を務めた親しい方で、大学の先生としての成功を切に祈っております。さて常念岳をバックにして安曇野には珍しいサイロがありました。これはまるで十勝のような眺めですなあ。//絵師 到
   
           朝の有明山

昨日の絵に続いて安曇野の主ともいうべき有明山です
●実はこの日早朝に千葉を出るときは曇っていたのです。ちょっと心配でしたが甲州に入る頃には晴れてきたので行いが良いからだとお天気自慢して、他に自慢することがないからと笑いました。ああ、昨日の絵は黒部からの帰途で見た雲が出てきた午後の有明山でした。//絵師 到
 
             安曇野の湧水

山を愛するナカムラユウサン夫妻は半年の予定で山口から信州に移住し
●その自然学散歩第一報が届きました。アルプスから流れる水は安曇野で豊富な湧水となってワサビや稲を育てる。そこへ近年工場や観光施設、民家が進出し地下水を使い、排水で水温を高めるためワサビ栽培ができなくなりそうだという。読みたい方は一報ください。//絵師 到
 
                常念岳快晴

5日間も休んでいるうちに家の周りでは花の様子がすっかり変わりましたが
●信州は場所によって蕾であったり満開だったり、まさに見ごろでした。今回はいつものような旅程順ではなく絵にした順にお届けします。安曇や黒部や松本を行ったりきたりですのでご覧になる皆様には不便かもしれませんが。先ずは安曇野、芽ぶきの常念岳をご覧ください。//絵師 到